タイトル:木造軸組住宅 部位別リフォームマニュアル 外装 内装 構造 設備
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木造軸組住宅 部位別リフォームマニュアル 外装 内装 構造 設備 の82ページ目の概要です。
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木造軸組住宅 部位別リフォームマニュアル 外装 内装 構造 設備 の電子ブックです。平成25年8月発行 編集・発行 全国建設労働組合総連合
住宅の基準の変遷年代~1950年代(~S34)1960年代(S35~S44)1970年代(S45~S54)■耐震性能の基準の変遷■1970年代まで壁量不足、部材の劣化に注意無筋の基礎に注意■1970年代以降部材の劣化に注意(接合金物)(必要壁量)(重い屋根)(軽い屋根)←1924年「筋交いはボルト・かすがい・釘・その他金物で堅結しなければならない」と施工令で規定。柱はかすがいでとめる仕様が一般的。総2階建ての概念がほとんどなかったことから右のような問題があげられる←1960年代以降筋交いの堅結に平金物が使われ始める。総2階建が普及81年以前の注意点・耐力壁が少ない・耐力壁が偏っている・接合部が弱い・床・屋根の剛性が弱い●1951年公庫仕様埋め込みボルト:径13埋め込み長さ:18cm間隔:2.7m内外●1975年公庫仕様アンカーボルト:径13,埋込長250mm/間隔2.7m内外,筋交耐力壁上端・面材耐力壁両側の柱付近、土台切れ部に設置【軸組みの倍率の変遷】種類土塗壁(裏返し無)土塗壁(裏返し有)木ずり壁(片面)木ずり壁(両面)S25S340.50.50.51.00.51.50.53.0S560.50.50.51.0建基法(基礎)●1950年制定柱小径の強化、筋交寸法、必要壁量や壁倍率の具体化71年以前の注意点・積構造の可能性●1959年改正・柱の小径の強化、必要・土台、基礎の規定無筋も可の時代81年以前の注意点・無筋コンクリート●1962年以降2階建ては底盤の設置をするよう公庫仕様に掲載。●1971年改正・防腐措置の追加、木材の有効細長比<150・コンクリート、鉄筋コンク三割りまたは鉄筋筋交二割り筋交柱同寸筋交柱同寸筋交2.0 1.51.52.03.0 2.0公庫仕4.04.53.0様8.0 6.05.0○1950年柱・土台:100×100mm○1951年埋め込みボルト:径13埋め込み長さ:18cm○布基礎の導入○1971年れんが積、石積、コンクリコンクリー○1975年アンカーボルト仕様詳細化構造用合板(JAS)掲載○1979年防腐処理土台の追加接合金物はZマーク表示金物か同等品とする。■断熱性能の基準の変遷■1980年代までの住宅断熱化の必要性が高い。■1990年代以降の住宅断熱レベルの確認が必要。■高齢化対応の変遷年代に関わらず必要に応じて考慮する。基準の変遷関連事項1980年まで関連する基準は特になし●70'~防湿層が普及し始める。●60'●79'住宅用GW、押出法スチレ公庫仕様書に断熱工事がンフォーム登場掲載される。1994年まで関連する基準は特になし■耐久性能■1985年代までの住宅耐久性能が現在より低い。各種建材モルタル下見板張り戸建用UB■地震と法改正●1923年関東大震災●1968年十勝沖地震●1973年宮城沖地震●1950年建基法制定木造住宅工事共通仕様書の制定76