タイトル：木造軸組住宅 部位別リフォームマニュアル　外装 内装 構造 設備

概要

木造軸組住宅 部位別リフォームマニュアル　外装 内装 構造 設備 の電子ブックです。平成25年8月発行 編集・発行　全国建設労働組合総連合

2ヒアリングから工事レベルを予測する工事の難易度を見極める目安として、依頼やヒアリング時に下表の要望や困りごとに留意する。例えば、「断熱改修」の要望がある場合、次のような準備が予測される。・現状の性能を把握するための「断熱位置、施工状況」の調査、申請図面から仕様の確認をする。・思わぬ腐朽が見つかることもあるため、雨漏り等の可能性を探すといった「屋内外からの劣化診断（すまいの見守りすとを活用）」を行う。・300万円以上の工事はローンの活用が多いことから、ローンや補助金活用などの資金計画を打診する。打合せや調査結果により、工事レベルが変化していくこともあるが、事前にどの程度の作業や予算が必要かを把握し、工事範囲や作業内容について、施工者と施主の共通認識を作りたい。●聞きとった要望や不具合からの予測する工事レベル予測工事レベル部位レベル1レベル2レベル3レベル4レベル5単一工事全体工事□雨漏り□仕上材の劣化□構造材に起因す□断熱性能向上□増改築共通体の変形はLv4へ□減築□樋の詰り□下地材の腐食□緑化外装□天窓設置□無落雪屋根・消雪・融雪装置内装□建具開閉不良□バリアフリー□間取りの変更□ひび割れ□蟻道□不同沈下基礎□欠損□換気不良□床下の湿気等軸組□床の傾斜□きしみ□たわみ□床鳴り・床振動□漏水□赤水□設備老朽化□異臭□騒音水廻り□つまり□排水不良等電気・ガス□漏電□能力不足□騒音□居住性□異音□居住性等□ホームエレベー換気□排出不足ター設置その他□換気性低下等ヒアリング・調査計画・施工71