タイトル:木造軸組住宅 部位別リフォームマニュアル 外装 内装 構造 設備

ページ
49/460

木造軸組住宅 部位別リフォームマニュアル 外装 内装 構造 設備 の49ページ目の概要です。

各ボタンで、目的のページを開いてください。

概要

木造軸組住宅 部位別リフォームマニュアル 外装 内装 構造 設備 の電子ブックです。平成25年8月発行 編集・発行 全国建設労働組合総連合

実際にリフォーム工事を依頼した施主が重視したのは住宅リフォーム推進協議会の調査と同様「工事価格」(約70%)であった。同時に、日経ホームビルダーの調査では、施工者と施主の重視している項目を比較している。住宅リフォーム推進協議会のリフォーム工事検討者が重視している項目と合わせて比較すると、対面する項目については仮定が多いためか施工者寄りの結果となっているが、「接客の態度」「アフターサービス」「企画・提案力」「デザイン」については、施工者の意識と乖離していることが判る。2)かけ離れた工事費等のイメージの溝を埋める2011年の国土交通省の中古住宅・リフォームトータルプラン検討会における「耐震改修リフォーム」についての調査では、消費者が想定している工事費は100万円~200万円が30.5%と最も多いが、この額なら工事をしてもよいと考えている額は50万円未満が57.7%と過半を占めている。工事の必要性に対するイメージに関しても、「必要だと思わない」「よくわからない」の回答が突出している。前述の重視している項目「工事の質・技術(事例等)」「会社の信用」も含め、施主が情報収集している際にも、共感できるような情報発信に努めたい。60%50%40%30%20%10%0%接客の態度説明の丁寧さ工期や作業時間アフターサービス図1施工側が思う以上にお客側が重視している項目(※)80%70%60%50%40%30%20%10%0%工事価格企画・提案力図2施工側が思うほどお客側が重視していない項目(※)お客側施工側一般回答お客側施工側デザイン工事現場の雰囲気一般回答※日経ホームビルダーの調査に、住宅リフォーム推進協議会の調査の該当する項目の回答率を並べている。住宅リフォーム推進協議会の調査では、「デザイン・提案力」の項目となっているため、パーセンテージを半分ずつにして、グラフを作成している。営業営業図3耐震改修の必要性に対するイメージ(男女別)43