タイトル:木造軸組住宅 部位別リフォームマニュアル 外装 内装 構造 設備
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木造軸組住宅 部位別リフォームマニュアル 外装 内装 構造 設備 の電子ブックです。平成25年8月発行 編集・発行 全国建設労働組合総連合
1 S設備(水廻り・配管設備):工事別施工時の注意点【現状回復】工事番号・工事名2-2管・トラップ交換(給湯配管の取り替え、再固定)■目的・亀裂の生じた配管の取り替え。配管支持・固定方法を検討の上、再施工。レベル2概要等■対応する不具合・不具合:設備からの漏水。・原因:管材等(継手)の種類、規格の選定の不適。管材・継手の腐食対策不良。管材・継手の品質不良。配管・継手の接続不良。支持・固定方法の不良。熱伸縮の配慮不足。■適用条件・さや管ヘッダー方式でない場合に適用可能。■工事の手順注意点備考・給湯管系の補修(接続部・配管共)は、温度による熱伸縮や水圧による影響を受けやすいため、補修後しばらくは、様子を見る必要がある。・混合水栓へ接続される給湯管の場合は、給水圧力とのバランスを考慮して配管径を決定する必要がある。・改修には専門技術者(給排水衛生配管施工専門技術者、水道工事業者、内装工事専門業者)が必要になる。・管・トラップ交換(給湯配管の取り替え、再固定)は、1-3凍結・破裂・腐食にも適用する。<参考文献><出典>住宅リフォーム・紛争処理支援センター「住宅紛争処理技術関連資料集木造住宅(在来軸組工法・枠組壁工法)補修方法編」水設廻備り工事の流れと注意点311