タイトル:木造軸組住宅 部位別リフォームマニュアル 外装 内装 構造 設備

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概要

木造軸組住宅 部位別リフォームマニュアル 外装 内装 構造 設備 の電子ブックです。平成25年8月発行 編集・発行 全国建設労働組合総連合

2K2軸組:工事別施工時の注意点【改良する改修工事】工事番号・工事名4-2梁の補強2添え梁による梁の補強レベル■目的・たわみの発生した梁の下端に添え梁を設置し、その間にくさびを打ち込み梁のたわみを修正する。(一般的に根太の交換が必要となる。)4■対応する不具合・不具合:床の傾斜、床のたわみ、床鳴り。外壁の傾斜、外壁のひび割れ・欠損。内壁の傾斜。勾配屋根の変形(はがれ、ずれ、浮き)。床振動、水平振動。概要等・原因:床組構成部材の断面寸法等の不足、配置・間隔の不良、材料の品質不良。軸組の断面寸法等の不足、材料の品質不良。小屋組材の断面寸法等の不足、配置・支持間隔の不良、材料の品質不良。■適用条件・たわみの発生した梁の直下に土台がなく、仮柱が設けられない場合や平面計画上柱を増設できない場合にも適用可能。・天井懐に余裕がある場合または梁下部が間仕切り壁、下り壁の場合で梁下に補強梁を納められる場合に、適用可能。・補強された梁が表面に露出する場合は、これにより美匠上支障がない場合に限る。■工事の手順注意点278