タイトル:木造軸組住宅 部位別リフォームマニュアル 外装 内装 構造 設備
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木造軸組住宅 部位別リフォームマニュアル 外装 内装 構造 設備 の電子ブックです。平成25年8月発行 編集・発行 全国建設労働組合総連合
1 N内装:工事別施工時の注意点【改良する改修工事】工事番号・工事名3-4左官の塗り替えレベル3■目的・日焼けして色が変わったり、傷みが激しくなった畳を取り替え、機能低下を防ぐともに、衛生上室内環境を良くする。概要等■対応する不具合・不具合:内装左官仕上げのひび割れ、剥がれ、浮き、カビ・汚れ、剥離、色ムラ等・原因:経年劣化、雨漏り、結露、施工不良等■適用条件・部分的な劣化。下地材の状態が良いこと。■工事の手順1.事前準備2.既存上塗りを撤去1当事者からのヒアリングや現場の原因調査より、内装左官仕上げ材の状態をよく確認する。1表面の剥がれ、既存上塗りを撤去する。注意点3.アク止めを塗布1下地のアク、シミの影響を受けないようにアク止め剤を塗布する。4.上塗り1上塗りを行う。5.最終確認1全体の仕上がりを確認する。2片付け・清掃を行う。・各製造メーカーの仕様に従って施工する。・既存壁面の上塗りの上にアク止めをして仕上げる方法もある。・下地調整塗材は、JISA6916(建築用下地調整塗材)による。・仕上塗材は、防火材料の指定がある場合は、建築基準法に基づき認定を受けたものとする。・内装仕上げに用いる塗材のホルムアルデヒド放散量は、特記がない場合、次による。1区分F☆☆☆☆のものとする。2建築基準法施行令第20条の7第4項の規定により、ホルムアルデヒドの発散量が0.005mg/m2h以下のものとして認められたものとする。3信頼できる事業者団体等により1、2と同等の品質を有すると認められたものとする。・木造建築工事標準仕様書「左官工事」に準じる。・劣化例・既存上塗り撤去作業備考<参考文献>木造建築工事標準仕様書<出典>日本左官業組合連合会HP(http://www.nissaren.or.jp/)232