タイトル:木造軸組住宅 部位別リフォームマニュアル 外装 内装 構造 設備

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概要

木造軸組住宅 部位別リフォームマニュアル 外装 内装 構造 設備 の電子ブックです。平成25年8月発行 編集・発行 全国建設労働組合総連合

1 N内装:工事別施工時の注意点【現状回復】工事番号・工事名2-3畳の交換レベル2■目的・日焼けして色が変わったり、傷みが激しくなった畳を取り替え、機能低下を防ぐともに、衛生上室内環境を良くする。概要等■対応する不具合・不具合:畳表面の変色・黒ずみ・ささくれ、畳自体の凸凹・へたり、畳同士の隙間等・原因:経年劣化等■適用条件・畳表の傷みが激しいが、畳床の状態は良い場合は、表替え。(購入してから3~4年が交換の目安)・畳床まで傷みが激しい場合は、畳替え。(購入してから15~20年が交換の目安)■工事の手順1.事前準備1当事者からのヒアリングや現場の原因調査より、畳の状態をよく確認する。2.家具等の移動1室内の家具等を移動する。注意点3.畳を取り外す1畳を取り外す。4.畳表・畳床の交換1畳床の状態が良い場合は、畳表のみを取り替える。・畳床の状態が激しい場合は、畳床を含めて全て交換する。2新しい畳を敷設する。5.最終確認1全体の仕上がりを確認する。2片付け・清掃を行う。3家具等を元に戻す。・畳の状態によって、施工方法が異なることに留意する。・畳表の傷み具合によっては、畳表を裏返す施工方法もある。・補修例*新畳の交換備考<出典>協同組合埼玉県畳協会HP(http://www.tatami-saitama.com/change.html)228