タイトル:木造軸組住宅 部位別リフォームマニュアル 外装 内装 構造 設備

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概要

木造軸組住宅 部位別リフォームマニュアル 外装 内装 構造 設備 の電子ブックです。平成25年8月発行 編集・発行 全国建設労働組合総連合

◇別表雨漏りの「調査・ヒアリング」のフロー部位発生時雨量頻度必要な措置1屋根外壁開口部と外壁の取合いベランダと外壁の取合い降雨時強風雨時や特定の風向で発生通常の降雨数年に一度1年に1回以上123該当部位の仕上の調査をし、部分的な修繕を行う。下地や軸組が傷んでいる可能性があるため「すまいの見守りすと」調査し補修する。直ちに補修、「すまいの見守りすと」調査と雨漏り部位の構造の精密調査を行う。積雪時4すが漏れ・結露の調査を行う。寒冷時5配管や壁面からの結露の調査を行う。上記以外発見から1年未満仕上材に大きな異常なし配管等からの漏水も考慮し、調査・聞き取りする。発見から1年以上仕上材に大きな異常なし仕上材に明らかな異常(※)直上階に水廻り設備があり、降雨に限らず漏水2開口部強風雨時や特定の風向でしぶきが飛び散数年に一度7建具の水密性の点検を行う。内壁ににじみ降雨時1年に1回以上内壁ににじみ※外装の明らかな異常【屋根】○「すまいの見守りすと」の劣化状態のチェック(こけ・変退色以外)に該当する。○その他下記の不具合がある。・谷部に堆積物が溜まり強雨時に水が溢れる・谷板の腐食・穴あき通常の降雨【軒裏・破風・鼻隠・雨樋・外部金物・バルコニー等】○「すまいの見守りすと」の劣化状態チェックに該当する。広範囲な内壁のにじみ、大量の滴下必要な措置2へ【外壁・シーリング】○「すまいの見守りすと」の劣化状態のチェック(チョーキング・撥水汚染以外)に該当する。○その他下記の不具合がある。・ふくれ、反り・地盤や基礎に原因のない傾き(3/1000以上)・庇立上がり端部から壁内に水が流入する。148