タイトル:木造軸組住宅 部位別リフォームマニュアル 外装 内装 構造 設備
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木造軸組住宅 部位別リフォームマニュアル 外装 内装 構造 設備 の電子ブックです。平成25年8月発行 編集・発行 全国建設労働組合総連合
7引渡し・アフター・維持管理リフォーム工事後も、快い付合いや万が一の事態にも速やかに対応できるよう配慮する。表7-1引渡し7-1)立合い検査7-2)施主への説明・引渡し7-3)代金を受領する1□施主に確認してもらう。ⅰ施工前、工事中(隠ぺい部分等)、完成写真等を準備する。ⅱリフォーム内容は契約通りか、仕上げに不具合や不都合はないか、施主に確認頂く。2□検査時に不具合、不都合等があった場合は、早急に対処する。1□工事完了確認書に、施主のサインをもらう。2□手入れ方法、定期点検について説明する。3□緊急時の連絡先シートやシール等を施主に渡す。4□取り扱い説明書、保証書等をファイル等にまとめ、施主に渡す。1□取り決め時に確認した支払方法により工事費用を受領する。2□追加・変更工事等の費用について精算し、施主の了解を得る。表7-2アフター7-4)引渡し後のフォロー表7-3維持管理7-5)住宅履歴情報を整理し保管する7-6)定期点検1□アフターサービス依頼に対応する。2□アフターサービス依頼に迅速かつ適切に対応し、必要に応じて費用を施主に請求する。1□引渡し後のクレームに対応する。ⅰ申し出の内容と原因等を施主と直接会って話をすることで整理する。ⅱ製品や工事等の引渡し後の不具合、状況、原因を正確に把握し、適切に対応する。ⅲ製品や工事等の品質不良の原因、状況ⅳ設置機器の故障原因、状況等ⅴ保証書に記載される保証期間ⅵ契約書、保証書、アフターサービス基準の保証内容等ⅶ不具合、品質不良、故障対応の有償・無償1□すまいの見守りすとを作成し保管する。2□関係する図書があれば保管する。1□点検を行い不具合や使い勝手ⅰ引渡し直後の点検は必ず直接訪問する。を確認する。ⅱ6ヶ月以内、1・2年後の定期点検を行う。ⅲ定期点検は電話によるものでもよいが、なるべく訪問する(ただし、頻繁な訪問を嫌う施主もいる)。138