タイトル：木造軸組住宅 部位別リフォームマニュアル　外装 内装 構造 設備

概要

木造軸組住宅 部位別リフォームマニュアル　外装 内装 構造 設備 の電子ブックです。平成25年8月発行 編集・発行　全国建設労働組合総連合

3計画省エネや創エネによるコストの試算、耐震診断、おさまりの詳細検討等を行う。トータルリフォームでは、仕様の組合せ次第で工事費が変わる。融資や補助申請を考慮し、予算の範囲で複数の概算見積りを検討する。表3-1計画共通３－１）方針1□騒音や振動、不便を受容範囲を確認し、電気・水道の工事時の使用許可を得る。2□家財の量に応じて、移動や保管方法、収納量、コンセント数等の検討する。3□支給製品、支給材料や再利用品はないか、家電等の廃棄方法を確認する。4□瑕疵保険やローン、補助制度の利用の希望がある場合、手続きを説明する。（※1）5□住みながらのリフォームか、仮住まいが必要な場合、方法を検討する。6□増築、減築に伴う手続きを確認する。（※2）ｌｖ4３－２）各種必要な検討・部材等を選定する（表3-2：部位別事項）３－３）納まり・取り合い等を確認する。３－４）施主への提案1□住まい全体や周囲の住宅とのⅰＶＯＣ放散建材の面積制限を確認する。調和、好みを考慮し、部材、素材・色、特性を選ぶ。ⅱ諸条件（要望、劣化状態、法規制等、概算予算等）を確認し課題を整理する。2□既存部分との取合いを検討。ⅰ塗装や仕上げ、断熱材等の連続性を検討。3□必要に応じて性能向上の計画ⅰ壁量計算や構造計算による耐震性の検討ｌｖ4案をまとめる。ⅱ断熱性能や換気計画の検討。ｌｖ44□既存不適格の検討を行う。ｌｖ51□図面やスケッチ等により、納まりⅰ平面計画図、設備計画図を作成する。や取合い等を確認する。ⅱ必要に応じて施工図を作成する。2□確認申請用の既存建物の図面（配置、平面、基礎伏、断面、立面）を作成する。ｌｖ51□要望と関連付けながら、リフォーム前後の違いや工事内容をわかりやすく説明し、了解を得る。2□要望通りにできない部分は、理由を説明し了解を得る。ⅰ概算予算を把握し付帯工事を説明する。ⅱ他社施工の保険付き住宅の瑕疵保証範囲に関わる補修の注意点を説明する。（※3）ⅲ要望によっては、複数の提案をする。ⅰ代替案や次回に向けた予算や提案をする。ⅱ予算に合わない場合優先順位を確認する。ⅲ不同沈下、過半以上の構造材交換、耐震改修ｌｖ4の程度によっては、建替え提案も行う。※下線はレベル4、レベル5のみの事項である。Ｂ計画提案後の工事レベルの確認1計画案の整理、リフ施主の要望に基づき、計画案を検討する。ォーム方針確認1確認申請が必要な工事の有無を確認する。3計画案を説明し、レ提案資料ができた段階で、施主にわかりやすく説明する。ベルの判断をする1確認申請が必要な工事が必要かを施主の意向を聞き判断する。×必要ない→レベル4○必要ある→1レベル5132