タイトル：木造軸組住宅 部位別リフォームマニュアル　外装 内装 構造 設備

概要

木造軸組住宅 部位別リフォームマニュアル　外装 内装 構造 設備 の電子ブックです。平成25年8月発行 編集・発行　全国建設労働組合総連合

3-11.ヒアリングからアフターまでのチェックリスト（レベル4・5）1ヒアリング依頼を受けた時点で、「省エネリフォーム」や耐震改修等の性能向上リフォームの希望がある場合は、レベル4の工事、増築の依頼がある場合はレベル5の工事だと判断できる。Ａ依頼時の工事範囲（レベル）想定依頼内容を整理し、方針を確認する1省エネ改修や耐震改修など性能向上の希望を確認する。（レベル4）2増築やエレベータの設置の希望を確認する。（レベル5）表1-1ヒアリング共通１－１）訪問の事前準備１－２）住まいの健康チェック１－３）不具合を尋ねる。１－４）要望内容と予算を聞き取りする１－５）現況を把握、工事範囲を確認1□受け付けた相談内容を受付者が担当者に的確に伝達する。2□現場調査の準備をする。ⅰ調査に必要な道具を準備する。調査道具p.1393□確認申請図書、建築協定等の図書の用意を依頼する。（都市計画地域や仕様等確認）1□営業の際、「住まいの健康チェック」を行ってない場合はチェックを行う。1□現況や不具合を尋ねる。ⅰどこがどんな状態かを尋ねる。2□不具合の現状から、発生原因等を想定する。1□要望や予算を聞き取る。ⅰ要望や困りごとの優先順位を尋ねる。ⅱ1つの部位か、複数部位かを尋ねる。ⅲ仕上げ/形式（トイレ、建具の開閉等）/節水等の希望する変更イメージを尋ねる。ⅳ機能向上・性能向上の希望を確認する。ⅴ予算を確認する。ⅵ間取りを変更するかを確認する。1□今回の工事範囲を確認する。ⅰ不具合事象対応のみか、その他工事を必要とするか確認する。（表1-2：部位別事項）2□借地の増改築禁止特約等の有無を確認する。Lv53□一定期間の工事があるため、近隣との日常の交流状態を確認する。4□劣化状況等より、追加工事の可能性を施主に説明する。※下線はレベル4、レベル5のみの事項である。ヒアリングシート資料編ｐ8128