タイトル:木造軸組住宅 部位別リフォームマニュアル 外装 内装 構造 設備
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木造軸組住宅 部位別リフォームマニュアル 外装 内装 構造 設備 の130ページ目の概要です。
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木造軸組住宅 部位別リフォームマニュアル 外装 内装 構造 設備 の電子ブックです。平成25年8月発行 編集・発行 全国建設労働組合総連合
6リフォーム工事工事による埃や、他人の存在が施主の負担とならないよう配慮し、契約で取り決めた工事を行う。表6-1リフォーム工事共通6-1)工事方法を確認、説明する6-2)近隣に説明する1□施主の生活上の支障を少なくするよう、生活状況を把握し、工事方法を配慮する。2□工事前に施主に説明する。ⅰ整理整頓や物品の移動等の依頼をする。ⅱ苦情等のトラブルを防ぐためにも、近隣への配慮や説明が重要であること説明をする。ⅲ撤去部材に再利用品があるか尋ねる。1□週間工程表等で工事方法、工事期間を説明する。粉じん、騒音、異臭(溶剤等)が発生する工程等は、近隣居住者にも説明する。近隣挨拶ツール資料編p.146-3)工程管理1□施工前・中・後の工事写真を撮影する。特に隠ぺい部分の記録を残す。6-4)1□施工開始前、安全確認を行う。(毎日)施工前・準備の2□長尺物やかさ張る物、重量物の搬入出は、事前に十分検討する。注意点3□製品の梱包内容を確認し、品番、部品の数量、品質・寸法を確認する。4□取り扱いに注意して搬入し、梱包部材の整理整頓を行う。5□既存の仕上面の汚損、破損ⅰ養生の位置や施工が適切か確認する。に注意し、適切に養生する。ⅱ工事中の降雨の浸入に対して養生を行う。6□必要に応じて足場を設置する。7□ぬれた部分、カビのひどい部分は十分に清掃・乾燥させる。8□工事中にアスベスト含有建材を発見した場合、撤去、封込め、廃棄を計画する。9□工事中に躯体の腐食・腐朽、劣化発見に備え、交換や補強材料を準備しておく。6-5)施工中の確認1□計画に応じて、残す部分をできるだけ壊さないように注意ⅰ雨樋、電気メーター、水切り等、付属している部材を取り外し、施工後に復旧する。し、下地調整、仕上げの補修ⅱ必要に応じて、台所、洗面台、便器等の設lv3(lv1)、交換(lv2~3)、新設、養生の撤去まで、適切な手順ⅲ備機器、防水紙の撤去、復旧をする。腐朽し湿った下地、板・断熱材を交換する。lv3で施工する。ⅳ必要に応じて、設備配管等の撤去切断・先止めをし、施工後復旧する。ⅴ再利用品の取り扱いに注意する。2□取り合い部等では既存の仕上材の色に合わせて表面仕上げを行う。6-6)確認(社内検査)・調整(表6-2:部位別事項)6-7)廃棄・片付け1□施工状態を確認する。ⅰ施工が取決めや、契約通りか確認する。ⅱ仕上げに不具合はないか目視や触診で確認する。ⅲ廃棄物の処理方法が適法か確認する。2□施工状態を確認後、必要に応じて補修する。1□リサイクル可能な廃棄物は分別処理を行い、資源の有効活用に努める。2□作業終了後、作業内容の確認と後片付けを行う。(毎日)124