タイトル:木造軸組住宅 部位別リフォームマニュアル 外装 内装 構造 設備

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概要

木造軸組住宅 部位別リフォームマニュアル 外装 内装 構造 設備 の電子ブックです。平成25年8月発行 編集・発行 全国建設労働組合総連合

3-10.ヒアリングからアフターまでのチェックリスト(レベル1~3)1ヒアリング営繕的な補修か、快適性を追求する改修かで、工事規模、予算、調査の精度、程度が変わる。ヒアリング・調査時に、後の工程で手戻りが無いよう整理し、施主が気づいていないような重大な瑕疵にも気を付ける。A依頼時の工事範囲(レベル)想定1パテ補修やガラス交換など部分的なものかを判断する。(レベル1)依頼内容を整理し、方針を確認する2屋根塗装など面積算定の必要な広範囲な劣化の回復かを判断する。(レベル2)3部分改修よりも全体改修の方が効率良く、仕上げの解体が必要かを判断する。(レベル3)表1-1ヒアリング共通1-1)訪問の事前準備1-2)住まいの健康チェック1-3)不具合を尋ねる。1-4)要望内容と予算を聞き取りする1-5)現況を把握、工事範囲を確認1□受け付けた相談内容を受付者が担当者に的確に伝達する。2□現場調査の準備をする。ⅰ調査に必要な道具を準備する。調査道具p.1393□確認申請図書、建築協定等の図書の用意を依頼する。(都市計画地域や仕様等確認)lv21□営業の際、「住まいの健康チェック」を行ってない場合はチェックを行う。1□現況や不具合を尋ねる。ⅰどこがどんな状態かを尋ねる。2□不具合の現状から、発生原因等を想定する。1□要望や予算を聞き取る。ⅰ要望や困りごとの優先順位を尋ねる。ⅱ1つの部位か、複数部位かを尋ねる。ⅲ機能向上・性能向上の希望を確認する。ⅳ予算を確認する。ⅴ仕上げ/形式(トイレ、建具の開閉等)/節水lv2等の希望する変更イメージを尋ねる。ⅵ間取りを変更するかを確認する。lv31□今回の工事範囲を確認する。ⅰ不具合事象対応のみか、その他工事を必要とするか確認する。(表1-2:部位別事項)2□一定期間の工事があるため、近隣との日常の交流状態を確認する。lv23□劣化状況等より、追加工事の可能性を施主に説明する。ヒアリングシート資料編p8116