タイトル:木造軸組住宅 部位別リフォームマニュアル 外装 内装 構造 設備
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木造軸組住宅 部位別リフォームマニュアル 外装 内装 構造 設備 の電子ブックです。平成25年8月発行 編集・発行 全国建設労働組合総連合
2リフォームの課題これらのことから、リフォームは今後より大きな市場への展開が予想されているが、市場規模の拡大とともに、その営業も激化して来る。したがって今後は、リフォーム営業において、しっかりとした戦略を立て取り組むことが必要で、かつ、計画・施工・メンテナンスに至る全ての段階で、適正な技術とその根拠が求められる。現状の課題を、整理すると右表のようになる。これらの課題を受け、マナーから営業の戦略の立て方をはじめ、一般論ではなく、豊富な現場経験と技術に裏付けられた専門業者が行うためのリフォーム工事の手順と仕様に関する設計・施工指針により、本部位別リフォームマニュアルを構成している。良質なリフォーム施工者の選択の判断を除き、上記課題のほとんどは、工事の手順や仕様が定まっていないことと、その工事を行う技術者の技術レベルが不明なことに起因している。すなわち、リフォームの手順や仕様は、施工に関する技術的なものであると同時に見積りに反映されるべき内容であり、この調査や工事の手順や行うべき内容が、しっかり決められていることで、顧客に対し正確な見積りを提出でき、その内容についても的確な説明が可能となる。1営業や受注・見積に関する課題・リフォームの戦略を立てる。・リフォームの工事費が分かり難い。・工事費の妥当性の判断が付きにくい。・良質なリフォーム施工者選択の判断が付きにくい。2リフォーム技術に関する課題・リフォーム技術の内容が曖昧になっており、仕様書等の技術資料も完備されていない。・リフォームを行う技術者の技術の程度が不明である。3リフォームの方向性に関する課題・良質なストック形成の意味からは、各部位の改修に併せ「耐震改修」「省エネ改修」「バリアフリー改修」が行われるべきであるが、この方向に工事を進める有効な営業ツールが見当たらない。営業のためのツール見積り・契約計画・施工のためのツール見積り事例p67p89p99p105課リ題フォームの現状と5