タイトル:木造軸組住宅 部位別リフォームマニュアル 外装 内装 構造 設備
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木造軸組住宅 部位別リフォームマニュアル 外装 内装 構造 設備 の105ページ目の概要です。
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木造軸組住宅 部位別リフォームマニュアル 外装 内装 構造 設備 の電子ブックです。平成25年8月発行 編集・発行 全国建設労働組合総連合
3-8.計画・施工のためのツール1ヒアリングシートヒアリングヒアリングをする際、「記憶」に頼るのではなく、「記録」をすることの大切さを知っておきたい。相談内容の記録には、「ヒアリングシート」の活用が有効である。備考欄を大きくとり、特殊な事柄、事情を書き込むという方法もある。●ヒアリングシートの目的リフォーム相談において、どのようなリフォームをすればよいかという具体的な設計提案をするのが最終目的であるので、設計提案づくりのための情報をできるだけ集めておかなければならない。相談が数回にわたる場合、次回面談までに細部を忘れることもあるのでメモとしての役割もある。リフォームの位置づけとして、家族のライフサイクルに大きく係わる。次のリフォームの基礎資料としての活用がある。様々なリフォーム事例の記録がたまれば、その傾向などを分析して他の相談者の提案時に活用できる。メモに関する注意点相談者との打合せに熱が帯びてくると、メモを取っている余裕がなくなり、つい要点だけを後でまとめるということもあるが、出来る限りメモを取ることを習慣づけることが大切である。何気ない相談者の一言が意外なキーワードになることもある。ただ、一人で聞き取りをしてメモをとることは難しいものなので、現地調査とヒアリングを同日に行うようにして、複数人で訪問し、聞き役と書留役に分けられると効率的である。また、書き留めたメモは相談者に再度確認の意味で読み直すことも大切である。計画・施工のためのツール計画・施工ヒアリングシート資料編p899