タイトル：職人・工務店のためのリフォームマニュアル　計画立案編

概要

職人・工務店のためのリフォームマニュアル　計画立案編 の電子ブックです。平成27年度発行 編集・発行　全国建設労働組合総連合

では、実際にリフォームを検討している場所はどこが中心となるのでしょうか？下記のグラフも、前述した一般社団法人住宅リフォーム推進協議会がH25年に行った「インターネットによる住宅リフォーム潜在需要者の意識と行動に関する調査の第8回報告書から作成したもので、リフォーム検討中の場所の調査グラフとなります。やはり中心となるのは、住まい手が通常生活の中心とする場所が最も比率が高くなっています。前述したように設備の更新、修繕・メンテナンスが3割から4割を占める以上このような結果となる事は当然と言えるでしょう。ここに掲載したのは、2008年の国土交通省の生活総合調査のデータで、実際にリフォームを行った消費者を対象としたデータですが、潜在需要からの結果と大きな開きはなく、台所・トイレ・浴室等の水廻りの改善が最も多く、屋根の葺替え・外壁の塗替え、内装の模様替えの順になっています。4