タイトル:職人・工務店のためのリフォームマニュアル 計画立案編

ページ
61/156

職人・工務店のためのリフォームマニュアル 計画立案編 の61ページ目の概要です。

各ボタンで、目的のページを開いてください。

概要

職人・工務店のためのリフォームマニュアル 計画立案編 の電子ブックです。平成27年度発行 編集・発行 全国建設労働組合総連合

2リフォーム専用のリモデル型のある便器を採用する便器の排水口の位置は、メーカーやその製造年等により様々あります。塩ビ系の排水管の場合、管そのものが劣化することは稀で、劣化が確認されない限りは、通常そのまま使用して、工期や工費を軽減することが必要です。リモデル型の便器は、アジャスターにより様々な排水位置(排水心)に対応できますが、機種により対応可能な範囲が異なります。便器を更新するリフォームでは、現状の便器のメーカーと型番を確認し、排水心の位置を調べておく必要があります。部位別計画の立案住宅設備の変更リフォーム計画の立案図14戸建リモデル用便器排水心(TOTO住宅&パブリックカタログ2015、p81より一部抜粋)図15戸建リモデル用便器排水心対応範囲(TOTO住宅&パブリックカタログ2015、p81より一部抜粋)図16排水アジャスター(TOTO住宅&パブリックカタログ2015、p81)従来型便器の工事は、現状の給排水管の移設を必要とする可能性があり、比較的大掛かりな工事になる場合があります。図17従来の便器交換(TOTO住宅&パブリックカタログ2015、p80)57