タイトル:職人・工務店のためのリフォームマニュアル 計画立案編
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職人・工務店のためのリフォームマニュアル 計画立案編 の電子ブックです。平成27年度発行 編集・発行 全国建設労働組合総連合
2)浴室・ユニットバス浴室の利用の際は、基本裸での利用になります。その為、破損や経年劣化によるケガの可能性や漏水等の問題の原因となる場合もありますのでご注意ください。ここでも、異臭や振動への注意また温水等の湯温調整が不十分などの動作不良に関しては点検、補修を進めてください。3)トイレ・洗面廻りトイレや洗面機器等の水廻りの事故が発生しやすいところでもあります。また、異臭等の原因となる詰まり等は衛生的にも問題となる場合が多々あります。また、周辺に洗濯機等を設置している場合は、ほこりや水漏れ等による電気関係でのトラブルも発生する可能性がある為注意が必要になります。4)ガス・電気・石油給湯器特に、ガス・石油の給湯器が屋内に設置されている場合、排気の確保が必須となります。給気口、排気口の点検や作動状況、換気等の措置が取られ稼働の状況を確認ください。また、操作部(リモコン)等にエラー表示が出る事が無いか確認し、エラー表示が出る場合は内容の確認と必要によっては専門業者への点検の依頼を行ってください。現況工検事査計か画らの提案この様に、設備機器の場合その動作不良が、直接的に火災等の事故に繋がる事が多々あります。異音や異臭、部分破損などが見受けられた場合は、その安全性も含めて点検の必要性を住まい手に伝えてください。また、点検の際には、住まい手に確認するだけではなく、どうか確認を行い問題が無い事を確認ください。15