タイトル:職人・工務店のためのリフォームマニュアル 計画立案編
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職人・工務店のためのリフォームマニュアル 計画立案編 の電子ブックです。平成27年度発行 編集・発行 全国建設労働組合総連合
3-6.室内建具室内建具の変更は、単独のリフォーム工事として行われることは少なく、「3-1設備機器の変更」や「3-2内装の変更」、「3-5段差の解消、手すりの設置」、「3-7間仕切りの変更」と同時にそれに付帯する工事として行われることが多いため、リフォーム工事の内容の6位になっていると考えられます。(1)室内建具リフォームの基礎知識室内ドアの開閉方式は大きく分けて「開き戸」「折れ戸」「引戸」の3つに分けられます。1開き戸開き戸は、開け閉めのための空間を必要としますが、引き代になる控え壁部分が必要なく、ごく一般的に使用されています。閉めた時に下側を除き枠と扉の隙間が少なく密閉性が良く、したがって、遮音性も引戸に比べ優れています。2折れ戸引き代となる控え壁や開け閉めの空間がない限られた空間で、大きな開口部を確保するには、折れ戸が有効です。したがって、車いすなどの利用が考えられる場合のトイレの入り口などや部屋の入口の扉を室内側にスペースがなく廊下側に開けたい時な図46開き戸必要に応じて、通気や採光用の欄間を設ける。どでは重宝します。図47折れ戸118