タイトル:職人・工務店のためのリフォーム現況検査手順書 第Ⅰ章、第Ⅱ章、資料編
- ページ
- 6/124
このページは 職人・工務店のためのリフォーム現況検査手順書 第Ⅰ章、第Ⅱ章、資料編 の電子ブックに掲載されている6ページ目の概要です。
「このページを開く」か「最初のページを開く」で、ぞれぞれのページが開きます。
このページは 職人・工務店のためのリフォーム現況検査手順書 第Ⅰ章、第Ⅱ章、資料編 の電子ブックに掲載されている6ページ目の概要です。
「このページを開く」か「最初のページを開く」で、ぞれぞれのページが開きます。
職人・工務店のためのリフォーム現況検査手順書 第Ⅰ章、第Ⅱ章、資料編 の電子ブックです。平成29年度発行 編集・発行 一般社団法人 全建総連リフォーム協会
第Ⅰ章通常業務が営業活動へ第Ⅰ章通常業務が営業活動へⅠ-1営業活動が苦手よく「営業が苦手」・「どう対応すれば仕事が取れるのか?」といった声を聴きます。特に、新規の顧客獲得へ向けた手段・特効薬はないか、そのやり方は?との声が多いのが現状です。しかし、リフォームを行っている工務店やリフォーム事業者の実績の内訳を調査してみるとOB顧客(過去に取引があった顧客)からの受注割合が30%以上の事業者は、全体の70%以上に上ることがわかります。リフォーム事業者700社の受注割合調査から作成この内訳も各リフォーム事業者にとって上限近くになるのかというと、各社のOB顧客の絶対数から見ると少ない割合(15%前後)でしかないのが実態で、まだまだ伸ばす余地があるものとみることが出来ます。消費者調査データから作成実際のリフォームを行う消費者の動向から見ると「安心して任せることが出来る事業者」「知人の紹介」の割合も高く、新規の顧客獲得に向けた取組を行う前にまだまだ需要があるはずのOB顧客への対策を取ることは各社の経営的な視点から見ても重要なことがわかります。各消費者が自宅を施工・リフォームした事業者にリフォームを依頼する割合が15%から倍の30%になったとしたら、各工務店のリフォームの実績の伸び率は120%以上となる可能性が高くなります。リフォームが既に建築されている住宅を対象としている以上、OB顧客との間に有効なコミュニ―2―