タイトル:なるほど 省エネ住宅 快適・安心な住まい
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なるほど 省エネ住宅 快適・安心な住まい の電子ブックです。発行:一般社団法人 住宅生産団体連合会
省エネ住宅のメリット3家族の「健康」を守る!断熱性能アップで急激な温度変化や、結露は健康の大敵!ポイントは、断熱性能のアップ!これまでのすまいは、リビングや廊下、浴室の「室温差」や「結露によるカビ・ダニの発生」による健康への影響が少なくありませんでした。省エネ住宅の基本である高断熱・高気密なすまいは各部屋の温度差が小さいため「快適」であり、さらに「家族の健康を守る」ことにつながると考えられています。住宅の室内環境と健康との関係出典:国土交通省「住宅の断熱化と居住者の健康への影響に関する調査の中間報告」(2017年1月)?起床時の室温冬の起床時に室温が低いほど血圧が高くなる傾向。?高齢者と室温の関係高齢者ほど室温と血圧の関係が強い。?断熱改修の効果断熱改修によって室温が上がり、各室温の差がなくなると、居住者の血圧が低下する傾向。?室温と入浴事故の関係室温が18℃未満の住宅では、熱いお湯への入浴時に、事故のリスクが高い。!熱断高各種疾患の改善と転居した住宅の断熱性能との関係改善率=新しい住まいで症状が出なくなった人数以前の住まいで症状が出ていた人数グレード3=Q値4.2(H4年省エネ基準レベル)グレード4=Q値2.7(H11年省エネ基準レベル)グレード5=Q値1.9転居後の住宅の断熱グレード※Q値とは:家の断熱性能を表す数値。数値が小さいほど断熱性能が高い。出典:近畿大学岩前篤教授14