タイトル:住宅省エネルギー技術 常設研修テキスト 木造軸組工法の断熱施工 令和4年8月 全国(4~7地域)版

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概要

電子ブック:住宅省エネルギー技術常設研修テキスト 木造軸組工法の断熱施工 全国(4~7地域)版 令和4年8月 〈改正〉平成28年省エネルギー基準対応

2-4.床の気密の取り方また、繊維系断熱材を用いた床断熱において断熱材下側が床下に露出する場合、または断熱層下側が湿気の排出を妨げない構成となっている場合は、室内側に設ける防湿フィルムを省略することができます。   床の防湿フィルムを省略できる場合床は、以下のような方法で気密をとります。・合板等を下地のある部分で継ぐ。・下地のない場合は、実加工の合板等を使用するか、継ぎ目に気密テープを 貼る。床の気密の取り方湿気の排出を妨げない構成とは、ネットや受け材(桟)等によって断熱材が保持され、断熱材の下側が開放されている状態です。繊維系断熱材厚板合板ネット気密テープとは、ブチル系テープ、アスファルト系テープ、アクリル系テープ、その他これらの同等以上の気密性、防湿性、粘着性のあるテープのことです。ガムテープやビニルテープは不可です。(JASS24 より)下地のある部分で継ぐ実付合板気密テープ(下地なし)        (下地なし)実付合板等露出5