タイトル:地域型木造住宅取組事例集 東ブロック編
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地域型木造住宅取組事例集 東ブロック編。平成28年3月 一般社団法人 木を活かす建築推進協議会
グループの特徴的な取組・PRポイント・グループとして、施主が将来にわたって安心して暮らせる住宅づくりを目指し、消費者への新聞広告等の広報活動に取組んだ結果、横手市役所や消費者を含めた地域の住宅市場において、供給する地域型住宅の特徴とグループの取組みに対する認知度が向上した。・グループ独自の「標準設計・施工指針」に準じた施工結果の記録の義務化や、長期優良住宅施工状況の共有を行える仕組みとして導入したことで、、地域型住宅における性能の担保や効率的な施工を行う意味と必要性を、施工構成員が経験として理解し定着が行えた。・グループ事務局を中心として施工構成員に対する設計・施工等に関する知識・技術講習を実施・参加したことで、長期優良住宅の施工未経験構成員による長期優良住宅の供給が行われ、グループ内において未経験構成員に対するサポート体制を構築することができた。・横手市は25年4月に景観計画・景観条例が施行され、増田地区は平成25年7月に重要伝統的建造物群保存地区に選定され、建築にあたっては必要な資格取得や講習会への参加が必要となるため、当協議会でも積極的に関与し、町並みの保存に協力をしていきた。また武家屋敷、蔵等の伝統的建築物やその街並みとの調和を重視した取り組みが住民参加のもとで継続的に維持されており、『よこての森を育む家』普及推進協議会も建築予定市町村の指導を順守し、景観の保全に積極的に協力している。・横手市内の事業者によって製造・納品・施工された「100%横手産(オール横手住宅)」を目標に、当ブランドに市内の伝統的素材供給事業者の知恵と技術を生かせないか打診し、共同でデザインや製品を開発をして市内の事業者育成に貢献しようとしています。・設計グループと施工会社とで、雪下ろしや排雪等の冬期作業の負担軽減を図り、かつ高断熱で暖房コストを低減させた機能やデザインについて意見交換会を開催し、雪国の安心安全な住まいとしての地域型住宅に新たな共通ルールの追加を研究している。・提案技術力を強化するために、長期優良住宅に対する税の特例措置や住宅ローンの供給支援等について、外部講師による講習会を実施している。補助対象住宅の建設事例(写真)外観内観外観内観061