タイトル:地域型木造住宅取組事例集 東ブロック編
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地域型木造住宅取組事例集 東ブロック編。平成28年3月 一般社団法人 木を活かす建築推進協議会
地域型住宅の名称みやぎ版ゼロエネ推進住宅所在地宮城県グループの名称みやぎ版ゼロエネ住宅推進ネットワークグループ番号04-0257-0056代表者所属先株式会社橘綜合住宅業種施工事務局事業者名株式会社橘綜合住宅業種施工構成員主要供給地域Ⅰ原木供給4社Ⅴ設計2社Ⅱ製材・集成材製造・合板製造4社Ⅵ施工10社Ⅲ建材(木材)流通4社Ⅶその他0社Ⅳプレカット加工2社宮城県・福島県使用地域材合法木材(FIPCL)・青森県産材・宮城県産材共通ルール【長寿命、ゼロエネルギー化を実現する住宅の性能を目指す】幾く時間(とき)も住み継がれる住まい住宅の特徴1住宅内に寒暖の差を生じさせない次世代省エネ基準以上の断熱気密性と耐震等級2以上の耐震性→結露が表面ばかりか内部にも発生しない→木材が腐らない温熱環境を省エネで実現→将来にわたり構造的に問題が生じない(構造材が腐朽しない)ため耐震性が持続する2温熱環境を省エネで実現できる断熱気密性能→自立循環が可能な住宅→ゼロエネ住宅3基礎から小屋まで外側で断熱する外断熱工法→床下・吹抜け・小屋裏が室内と同じ環境、積極的な利用が可能→小さく建てて大きく住まう4スケルトンインフィル構造と間仕切りを分ける→間取りを家族構成で容易に変えられる5地域の施工店が改修できる構造であり、将来にわたり入手できる素材や部材を使って建てる→特殊な金物や部材がいらない軸組構造、誰もがメンテナンスし易い素材、地域で調達できる材料ルール(設計)1標準モジュールを1820mm(910mm)又は2000mm(1000mm)とする2梁の最大スパンを3640mm(4000mm)とする3窓の配置及び大きさは地域の気象特性を考慮する(日射の取得と自然風による換気)4夏の日射遮蔽のための庇を検討する5スケルトンインフィル、耐力壁線区画を明確にする6地域の気候風土に適した秋のこない、将来の増築にも対応できるシンプルな平面、外観とする7気密測定を行う(必須)できるだけCASBEE評価を行う(任意)ルール(仕様)1基礎から屋根まで建物の外側から断熱材で覆う外断熱工法2次世代省エネ基準を超えた断熱気密性能324時間集中換気システム(第3種又は第1種)4暖冷房給湯設備は高効率型を採用する5外部建具は樹脂サッシペアガラス(Low-E)6主要構造材の60%に地域材(含水率20%以下)7二次部材は50%に地域材を使用054