タイトル：地域型木造住宅取組事例集 東ブロック編

概要

地域型木造住宅取組事例集 東ブロック編。平成28年3月 一般社団法人 木を活かす建築推進協議会

青森県産材合板で作る雪と寒さに強い青地域型住宅の名称所在地青森県森型長期優良住宅グループの名称住宅を考える工務店の会グループ番号04-0136-0023代表者所属先平野商事株式会社業種建材流通業事務局事業者名平野商事株式会社業種建材流通業構成員主要供給地域Ⅰ原木供給6社Ⅴ設計12社Ⅱ製材・集成材製造・合板製造10社Ⅵ施工33社Ⅲ建材（木材）流通7社Ⅶその他0社Ⅳプレカット加工7社青森県内使用地域材青森県産材針葉樹構造用合板・青森県産材・北米材・北欧材・ラジアータパイン共通ルール●「雪と寒さに強い青森型省エネ住宅ガイドライン」（平成23年12月青森県が作成）の推奨レベルにて建築1雪に強い住まい1.1雪を考慮した配置計画・敷地内の除雪量を少なくする配置計画となっている。1.2雪を考慮した屋根形状・降雪に応じた屋根形状と、屋根の積雪の処理方法となっている2寒さに強い住まい2.1住まいの高気密・高断熱化・住宅の熱損失（Q)を県内一律に1.4（W/m2K）以下とする。※基準達成には仕様書規定（断熱材の厚さ規定）を用いず、Q値計算とする。2.2日射や通風の利用・真南±30度の方位に位置する窓の面積を延べ床面積の10％以上且つその窓のｶﾞﾗｽの日射進入率を0.6以上とする。2.3高効率な設備の採用（1）暖房設備・燃焼式開放型ストーブ以外の機器効率が良い暖房設備を採用する。・換気による熱損失を削減する為に熱交換型換気システムを採用する。※熱交換効率を担保する為に隙間相当面積3ｃm2/m2以下とする。（2）冷房設備・冷房設備を設置する場合は、機器効率が当該年度の四つ星以上の設備を採用する。（3）給湯設備・燃料系潜熱回収瞬間式給湯器、電気ヒートポンプ式給湯器の何れかを採用する。（4）節水型水栓・省エネ配管方式及び高断熱浴槽の導入●青森県産材合板を床・壁・屋根に使用する全ての面材に使用。●主要構造部に使用する木材の過半を青森県産材と証明された、又は、合法性が証明された木材とする。●集成材・羽目板等内装に木材を使用する場合、合法性が証明された製品を使用する。030