タイトル:地域型木造住宅取組事例集 東ブロック編

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概要

地域型木造住宅取組事例集 東ブロック編。平成28年3月 一般社団法人 木を活かす建築推進協議会

グループの特徴的な取組・PRポイント我々のグループは計画的に維持管理することで建物をより長く使用することを目的に、維持管理プログラムと企画住宅を合わせて提供している。九州エリアからスタートしたその活動に本州・四国の建築事業者の方々に賛同いただき、北海道と沖縄を除く広域エリアの構成員によって構成されるようになった。本州~九州の特徴は、Ⅱ~Ⅴの断熱地域に区分されているように寒い地域から暖かい地域まで存在し、いたるところに活断層があり巨大地震がおきる可能性がある。その特性に対応し、国産材活用を行うために下記の取組みを行う。○ストック社会に向け、長期に渡って良質な長期優良住宅を提供する。○全棟において許容応力度計算を行い、耐震等級を3以上とする。○熱損失計算(Q値計算)と日射取得係数計算(μ値計算)を行い、省エネ等級を4以上とする。○良質な建物を長く使用するために「いえとまち㈱」が提供する住まいの維持管理サービス『どんどん(いえかるて+住宅維持管理)』を全棟に付与し、維持管理プログラムを全棟実行する。○地震に対するインフラ対策として大容量の太陽光発電パネルが搭載できるデザインを有した企画住宅を提供する。○地域に合わせた日射や風の流れを考慮したデザイン、および配置計画を行う。補助対象住宅の建設事例(写真)外観内観231