タイトル:地域型木造住宅取組事例集 東ブロック編
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地域型木造住宅取組事例集 東ブロック編。平成28年3月 一般社団法人 木を活かす建築推進協議会
地域型住宅の名称首都圏ココロ・つながる家所在地東京都グループの名称首都圏住まいを創る会グループ番号04-0385-0162代表者所属先小松建設株式会社業種施工事務局事業者名株式会社コバヤシ業種施工構成員主要供給地域Ⅰ原木供給6社Ⅴ設計3社Ⅱ製材・集成材製造・合板製造3社Ⅵ施工31社Ⅲ建材(木材)流通2社Ⅶその他0社Ⅳプレカット加工4社東京都・神奈川県・埼玉県使用地域材多摩産材【東京都】、さいたま県産材【埼玉県】、栃木県産出材、八溝材【茨城県】共通ルール特徴等(性能や地域性等)における共通ルール■当会が拠点としている地域は以下のような特徴があります。1年間の寒暖の差が激しく、又、多摩産系からの花粉の飛散量が多い。2立川断層を震源とした大地震が予想されている。・このような地域特性を踏まえて、消費者が長く安心して暮らしていけるような共通ルールを決めました。1西日の遮熱性を高める為、西面開口部に庇、オーニング、LOW-Eガラスのいずれかを使用する。2花粉対策として換気システムに高性能フィルターを使う。3耐震等級3とする。或いは耐震等級2に制震装置を加える。4緊急災害時に備え、防災グッズ等を標準装備し消費者に保管場所を知らせる。5断熱性能を高める為、気密性能をC値2.0以下とする。6住宅の資産価値維持の為、維持保全計画書を作成し、指定図書を住宅履歴情報蓄積サービス機関へ登録する。7主要構造材(柱・梁・桁・土台)の50%以上に当グループで定めた地域材を使用する。8小屋組み(束・母屋・棟木)の100%に当グループで定めた地域材を使用する。9設計図通りに施工された事を第三者機関による検査を受け証明をして貰う。10地域の産業発展の為、消費者に狭山茶をプレゼントする。152