タイトル:地域型木造住宅取組事例集 東ブロック編
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地域型木造住宅取組事例集 東ブロック編。平成28年3月 一般社団法人 木を活かす建築推進協議会
地域型住宅の名称とちぎやみぞ材の家所在地栃木県グループの名称特定非営利活動法人森と家を結ぶ会グループ番号04-0014-0109代表者所属先益子林業有限会社業種製材業事務局事業者名益子林業有限会社業種製材業構成員主要供給地域Ⅰ原木供給2社Ⅴ設計8社Ⅱ製材・集成材製造・合板製造2社Ⅵ施工15社Ⅲ建材(木材)流通1社Ⅶその他社Ⅳプレカット加工1社栃木県、埼玉県、東京都、神奈川県、千葉県、茨城県、福島県、群馬県使用地域材栃木八溝桧栃木八溝杉共通ルール私達、森と家を結ぶ会は、地域型住宅ブランド化事業が始まる前から活動していた団体です。構成メンバーは、木の良さを理解し、仕事として住宅建築に携わっている者たちが集まり、日頃受けている山からの恵みを山に返していこうと思ったことが活動のきっかけです。山に恩恵を還元する方法として、1木をふんだんに使用した癒しの家を建築する2広く一般の人に対してイベント等を行い、栃木県の森林の現状知ってもらい、木の利用を促進することです。森と家を結ぶ会構成メンバー森林所有者、製材業者、設計者、プレカット、工務店、瓦屋、建材業者、建具屋イベントの計画・実行八溝杉の植林体験八溝杉の伐採見学会広く一般の人や施主様が参加。の環境学習を行う。そこで森林の現状についての環境学習を行う。イベントを通して木材の利用を促し、八溝材をふんだんに使用した癒しの住宅を建築する【地域型住宅「とちぎやみぞ材の家」の取り組み】とちぎ八溝材は東日本を代表する良材であり、栃木県の乾燥材出荷量は全国第2位を誇る。また、栃木県林業センターの平角曲げ性能試験の結果から、「横架材スパン表」が作成され、横架材としての使用が十分可能なことが実証された。「とちぎやみぞ材の家」のブランド化のために以下の取り組みを行う。〇使用する土台の100%を栃木県産出材証明制度によって証明された八溝桧KD材とする〇使用する管柱の100%を栃木県産出材証明制度によって証明された八溝杉KD材または八溝桧KD材とする〇使用する平角の過半をE70以上の栃木県産出材証明制度によって証明された八溝杉KD材とする以上のルールに則り補助金の活用を促し『とちぎやみぞ材の家』の供給戸数を増やす。100