タイトル:リフォーム現場のトラブル回避ノウハウ 現場編
- ページ
- 64/72
リフォーム現場のトラブル回避ノウハウ 現場編 の64ページ目の概要です。
各ボタンで、目的のページを開いてください。
リフォーム現場のトラブル回避ノウハウ 現場編 の64ページ目の概要です。
各ボタンで、目的のページを開いてください。
リフォーム現場のトラブル回避ノウハウ 現場編 の電子ブックです。一般社団法人JBN・全国工務店協会
第3章施主や近隣への対応での注意点8駐車違反の回避方法狭い道路の真ん中で通行止め状態の停め方は言うに及ばす、搬出入の僅かな時間の停車で、通り抜けができるスペースを確保してあっても、場内駐車場への駐車で、わずかに道路にはみ出しているということであっても、すぐに警察に通報されてしまうということがあります。警察は通報を受ければ出動し、現況を確認しなければなりません。その際、何の対策も講じていなければ、責任者の住所・氏名などの情報を聴取し、対策を講じるよう指導することになります。場合によっては駐車違反の切符を切られることになります。このケースの場合、近隣の方に通報されているという状況が考えられます。常に監視の目があることから、搬出入のたびに警察に通報され、対応しなければならなくなります。その対処方法として、警察を呼ばれてしまうことは避けられませんが、道路使用許可を取得しておくことで、警察としては法的な問題はなくなるため、許可証の確認だけで終わります。なお、使用許可範囲を超えて駐車していると駐車違反になりますので注意しましょう。施主の印象勝手に公共の道路を使って仕事をするのはけしからん!その結果違法駐車を警察に通報されると、駐車違反の手続きや反則金の支払いをしなければいけなくなる。道路に停めての作業は行わないことを徹底する必要がありますが、搬出入の際の停車についてまで通報されてしまうようであれば、道路使用許可を取得しておくことで、現地での警察に対する対応がほぼ不要になります。64使用制限のある朝の道路現場周辺において、小学校がある場合、通学時間帯のスクールゾーンは、車両通行止めになります。また、ごみ集積場が道路上に設定されてあり、収集時間まで道路にごみが置かれているため、ごみを移動して通行したのちに元に戻す手間が必要な場合があります。このように、地域によっては日常的に道路の使用制限があることがありますので、施主に確認をして施工計画を立てるようにしましょう。