タイトル:リフォーム現場のトラブル回避ノウハウ 現場編
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リフォーム現場のトラブル回避ノウハウ 現場編 の電子ブックです。一般社団法人JBN・全国工務店協会
第1章施工時の心得(戸建て住宅)10「きれいな現場」と「汚い現場」施主は当然「きれいな現場」を求めます。では現場に出入りする職人さん達はどうでしょう。まず間違いなく「きれいな現場のほうが良い。」と答えるでしょう。汚い現場を望む人はいません。ではなぜ「きれいな現場」と「汚い現場」があるのでしょう。誰が現場の清掃をするかという役割分担から言えば、原則として、ごみを排出した人が片づけるということになるかと思います。しかし現場でのごみや汚れはそれだけではきれいになりません。たとえば、雑草が生えてきた、風でごみが飛んできた、雨が降って汚れたといった場合、全員が、自分が排出したもの、関係したものではないから気にしないという意識になったらどうでしょう。現場の美化は施主のイメージもよくし、安全にもつながってきます。現場監督、協力業者、職人などの区別なく、気づいた人が率先して片付けるという意識になると現場がきれいになるでしょう。常にきれいな現場であれば汚さないようにさらに気を付けるといった好循環が生まれるのではないでしょうか。そして、掃除用具を分かりやすいところに設置しておくことで、気づいた際にすぐに掃除できる環境も整えるようにしてみましょう。ごみや雑草をまたいで現場に入るということは、それを認識しているということです。認識をしたら無視しないで少し手を動かすという活動を、現場での当たり前として意識付けしていきましょう。26養生していた様には見えるが・・・土を現場内に入れない養生