タイトル:リフォーム現場のトラブル回避ノウハウ 現場編
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リフォーム現場のトラブル回避ノウハウ 現場編 の電子ブックです。一般社団法人JBN・全国工務店協会
第1章施工時の心得(戸建て住宅)9上履きを持参しようリフォーム工事を行うに当たり、施主宅のスリッパを借りるというのは、プロの職人としていかがでしょう。施主としては好意でスリッパを提供しているので、施主との関係性で問題になることはありませんが、足元が定まらないスリッパで作業をしたり、脚立に上ったりすることになるなど、安全管理上問題があることは明白です。外部工事を行う職人についても同様です。降雨後現場周囲のぬかるんだ個所を歩いた土足で、下屋の上に乗り外壁の取り付け工事を行うと当然屋根は泥だらけになります。最終的にクリーニングをするから良いという主張も聞きますが、それを見た施主の印象はどうでしょう。下屋などは本来の重点清掃範囲ではありませんので、クリーニング費用の追加などが生じることもあります。余計な印象や費用の追加を発生させないために、できるだけきれいな状態で工事が進められるよう気遣いをするよう指導しましょう。また、何のための上履きかを考えましょう。安全に関しては、足袋や運動靴を使用することで確保できます。一方現場を汚さないためには、上履きそのものが汚れていれば、逆効果になることがありますので、靴底の清掃なども含めて本来の目的が何であるかを認識させるようにしましょう。現場が汚れけがもしやすい現場のごみが拡散現場でけがをしにくい施主の印象は悪い施主の印象も良い外の土などを持ち込んでしまう外の土などを持ち込まない24