タイトル:リフォーム現場のトラブル回避ノウハウ 現場編
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リフォーム現場のトラブル回避ノウハウ 現場編 の電子ブックです。一般社団法人JBN・全国工務店協会
リフォーム現場のトラブル回避ノウハウ現場編施主の印象浮かない顔で工事をしているのは、何か問題があるのだろうか?来ているのか、いなくなったのかよくわからない。こちらが全て気を遣わなければいけないのだろうか?(不安・・・)その結果やる気がなさそうに工事をしていると、快く施工できない何かがあるのではないか、などと曲解されてしまうこともある。特に心がけて一つ高い音程であいさつを行い、当日や翌日の工事予定、進み具合や施工について気づいた点などについて一言二言会話が交わせると施主の理解と親しみが広がり、より良い関係になるでしょう。気分を上げてから用件を伝えてみよう工事現場の問題で発生した事例ではありませんが、高齢の方と連絡をする際、電話口での第一声が毎回非常に暗く、不機嫌なのかな、という状態だったことがありました。こちらとしては伝達しなければいけないことがあるため、不機嫌であってもお話しせざるを得ません。その際、用件だけ伝えて電話を切ってしまうという対応はどうでしょうか?こちらの用件だけは伝わったかもしれませんが、施主の気持ちは晴れないまま事務的な処理だけで快くリフォームできるでしょうか。さらに不機嫌になるのではないでしょうか。明るいあいさつから軽く冗談を交えて世間話をして、気分を上げていただき、声に明るさが戻ってきてから用件を伝えられると工事の進行を楽しんでもらえるようになるのではないでしょうか。17