タイトル:リフォーム現場のトラブル回避ノウハウ 現場編
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リフォーム現場のトラブル回避ノウハウ 現場編 の電子ブックです。一般社団法人JBN・全国工務店協会
リフォーム現場のトラブル回避ノウハウ現場編施主の印象元々の位置と微妙にずれていると、違和感が生じる。その結果脇の甘い工務店という印象を持たれてしまうこともある。中を見て良い旨の了解を得て確認し、破損しそうなものであれば事前に避難していただく、元々破損しているものがあれば施主にも確認して記録するなどの配慮をしましょう。位置を動かす場合は、弱いマスキングテープなどで元の位置を表示したり、現状の写真を撮って見比べられるようにしたりして確実に元の位置、状態に戻せる情報を確保しておきましょう。了解!安心です避難していただけると壊れるといけないので撮らせてくださいいいですか?移動前に写真をいただいて位置確認のため中を確認させて布団がつぶれた板戸を外して調整を行う際、布団袋に入った布団が和室の板戸の前に平積みされていたので、布団袋を移動して立てかけ、工事が終わった時に同じように平積みにして戻しました。引き渡し後、施主から、「下からマット、掛け布団、枕の順で入れてあった布団袋が逆さに置かれていた。羽毛の掛け布団がつぶれてしまうではないか。」といったお叱りを受けました。気を遣って収納していたのにないがしろにされて残念という思いと、管理がしっかりしていると思っていたのに期待が裏切られたということでした。それに対して、「羽毛布団はつぶされていても元に戻りますよ。」と言ってしまうと、気遣いがなかったことに対しての不快感に気遣いのない言葉で返して、不快感の上塗りをしていることになりますので、何に対して気分を害しているか捉えるよう気を付けましょう。13