タイトル:リフォーム現場のトラブル回避ノウハウ 現場編
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リフォーム現場のトラブル回避ノウハウ 現場編 の電子ブックです。一般社団法人JBN・全国工務店協会
第1章施工時の心得(戸建て住宅)2動かしたものは元の通りに住みながらの工事では、部屋の荷物が残っている状態で工事を行わなければならないことがあります。ピアノやたんす、布団袋などを一時的に移動する必要がある場合、床や畳に傷をつけないようにすることはもちろん、元に戻すことを考えて移動しましょう。たんすや布団袋の中は了承を得ずに確認できないため、外観上は同じ位置に戻したとしても、収納物が倒れていたり、上下が逆転したりしてしまうことがあります。これは、中身の貴重さの度合いや感覚的なものがあるため人によって不快の度合いも異なりますが、倒れていたり逆転していたりすれば気になります。破損していなければ、謝罪することで大きなもめごとに発展することはないと思いますが、破損していた場合や他人のせいにしたり、ごまかそうとしたり、「つまらないことを気にして。」などと口を滑らせてしまうと、気分を害されて、その後の工事や関係性に影響が出てしまう可能性もあります。自分自身ではたいしたことではないと思っても、施主が気にしていた点にうまく対応ができないと、後々のクレームにつながることがありますので、現状確認のために中を確認させていただけるか問い合わせて確認し、目印をつけたり、元々の破損の有無や、位置の記録のために現状の写真を撮ったりして、それらに基づいて現状復帰を図り、施主の確認も得られると良いでしょう。お元きにま戻すしてください移動してどうぞ12床が少し傾いてたので、たんすの下に詰め物をしてあったところ、誤って捨ててしまい・・・戻したたんすは傾いた状態で、中の置物が倒れている。壊れてしまうと大きな問題になります。