タイトル:長期優良住宅化リフォームのためのリフォーム工事の部位別施工指針 工事の流れと注意点編
- ページ
- 88/264
このページは 長期優良住宅化リフォームのためのリフォーム工事の部位別施工指針 工事の流れと注意点編 の電子ブックに掲載されている88ページ目の概要です。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると手動で開きます。
このページは 長期優良住宅化リフォームのためのリフォーム工事の部位別施工指針 工事の流れと注意点編 の電子ブックに掲載されている88ページ目の概要です。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると手動で開きます。
長期優良住宅化リフォームのためのリフォーム工事の部位別施工指針 工事の流れと注意点編 平成26年 一般社団法人JBN
構造軸組2-17経年劣化の補修:材の変形(振止め・小屋筋交いの設置)工程変形した小屋組を元に戻し、振れ止め・小屋筋交いを設置する。劣化の補修(レベル2)不具合勾配屋根の変形(はがれ・ずれ・浮き)1足場の設置・養生2天井仕上材及び下地材等の撤去3建入れ直し(屋起こし)4振止め・小屋筋交いの設置5天井仕上材及び下地材等の復旧6足場の撤去7最終確認123足場の設置1.天井を撤去する範囲の直下の周囲に足場を設置する。※1小屋裏で作業可能な場合は、小屋梁間に板等を乗せて足場とする。※2施工箇所の高さに応じて脚立、足場板等により、高さ約1.0m程度の足場を設置する。2.工事範囲や通路を養生材等により保護、養生する。天井仕上材及び下地材の撤去1.資材搬入、屋起し作業上必要な開口部を確保するため、天井の一部を取り除く。建入れ直し(屋起こし)1.小屋梁と小屋束頂部の間に屋起し機(ロープとターンバックルでも可)を桁行方向に設置し、下げ振りで倒れを見ながら、正規の位置まで建入れ直しをする。2.仮筋かい(13×90)を要所に打ち、仮固定する。3.屋起し機を撤去する。45振止め・小屋筋交いの設置1.貫材(13×90)を各小屋束足元に桁行方向に流し固定する。(N50釘4本)――振れ止め2.桁行方向に小屋束根元から小屋束頂部に束割材(24×90)を斜めに架けわたし固定する。(N75釘4本またはM12ボルト)――小屋筋かい※小屋高がある場合は、梁間方向の小屋筋かいも設ける。3.仮筋かいを撤去する。天井仕上材及び下地材の復旧<関連工事1>1.取り外した天井部分を復旧する。67足場の撤去1.屋根仕上げ材の不陸、浮き等がないことを確認する。2.足場を撤去する。最終確認1.屋根全体の仕上りを確認する。2.室内の残材を片付け、清掃する。84