タイトル:長期優良住宅化リフォームのためのリフォーム工事の部位別施工指針 工事の流れと注意点編
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長期優良住宅化リフォームのためのリフォーム工事の部位別施工指針 工事の流れと注意点編 平成26年 一般社団法人JBN
構造軸組2-12腐朽した材の交換(棟木)工程屋根仕上材、下地材を撤去の上、棟木を交換し、下地材を再施工し、屋根仕上げを行う。劣化の補修(レベル2)不具合勾配屋根の変形(はがれ・ずれ・浮き)※工程に示した以外に断熱・気密・防湿、設備等の解体を行った際は、復旧工事も必要なので注意する。?関連工事1:(屋根)「2-3葺替え」1足場の設置3棟木・垂木の交換4野地板の敷込み、6屋根仕上げ葺き2当該部分の屋根仕上材、取付け7雨とい取付け及び下地材の撤去5下葺き材の張替え8足場撤去9最終確認1234足場の設置1.補修当該部分の軒先部に足場を設置する。当該部分の屋根仕上材及び下地材の撤去1.雨樋取り外し2.屋根仕上材、下ぶき材、野地板取り外し棟木・垂木の交換1.傷んでいる棟木廻りの垂木を取り外し、棟木を取り替え、取り除いた部分に垂木を新設する。野地板の敷込み、取付け5下葺材の張替え6屋根仕上材の復旧<関連工事1>4~7の工程は、「2-8垂木の交換」、(屋根)「2 -3葺替え」を参照7雨とい取付け89足場の撤去1.足場、養生シート等を撤去する。最終確認1.片付け、清掃する。備考棟包み部からの漏水も少なからずあり、小屋組部材の中では棟木の腐朽、あばれが時々見られるため、確認する必要がある。参考・図住宅紛争処理技術関連資料集木造住宅補修方法編、住宅リフォーム・紛争処理支援センター(図全て)78