タイトル:長期優良住宅化リフォームのためのリフォーム工事の部位別施工指針 工事の流れと注意点編
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長期優良住宅化リフォームのためのリフォーム工事の部位別施工指針 工事の流れと注意点編 平成26年 一般社団法人JBN
※工程に示した以外に断熱・気密・防湿、設備等の解体を行った際は、復旧工事も必要なので注意する。2砂利敷込み(50 mm)3コンクリート打込み(60 mm以上)4施工上の床開口塞ぎ5最終確認防湿コンクリート打ちの場合2砂利敷込み(50 mm)1.合板などをあてがって、平らにしながら玄能などで叩いて突き固める。3コンクリート打込み(60 mm以上)※1溶接金網(メッシュ)を入れる。コンクリートの厚みが60 mm程度の場合は、φ4 mmのメッシュを入れる。ある程度の厚みがある場合(100mm以上)は鉄筋を入れる場合もある。※2既存基礎に鉄筋を継ぐ場合、『あと施工アンカー・連続繊維補強設計・施工指針』によるジョイントとする。※3既存換気口をふさがないよう厚み等は適宜調整する。※4厚さ60 mm以上、基礎断熱工法を用いる場合は厚さ100 mm以上4施工上の床開口塞ぎ1.充分乾燥させた後点検口をふさぐ。※開口部は点検口として残しておけるよう配慮する。(断熱、防湿処置はしておくこと。)5最終確認*1注意点備考・床下に資材を搬入するための進入口等を設ける場合、基礎に損傷を与えることがないように注意する。・床下の設備配管等を傷めないように留意すること。また、横引管をコンクリートで埋込むおそれのあるときは、できるだけ配管を敷設し直すことが望ましい。・コンクリートの打込みは、ほとんど人力搬入によるものと思われるので、外部での練込スペース、搬入のための養生等が必要となる。溶接金網・土間スラブの仕様材料重ね長さかぶり厚さスランプ溶接金網はJIS G 3551により、網目の形状、寸法及び鉄線の径は計画による。(鉄線径φ4~6 mm程度)溶接金網の重ね長さは、1節半以上、かつ、150 mm以上を標準とする。溶接鉄鋼の最小かぶり厚さは、土に接しない部分(仕上げなしのスラブ):30 mm土に接する部分(スラブ):40 mm土間スラブの所要スランプ15,18センチ参考・図・住宅紛争処理技術関連資料集木造住宅補修方法編、住宅リフォーム・紛争処理支援センター(図*1)・木造住宅工事仕様書、住宅金融支援機構・日建連鉄筋コンクリート配筋標準図3-3その他の継手および定着、一般社団法人日本建設業連合会(図*2)*259