タイトル:長期優良住宅化リフォームのためのリフォーム工事の部位別施工指針 工事の流れと注意点編
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長期優良住宅化リフォームのためのリフォーム工事の部位別施工指針 工事の流れと注意点編 平成26年 一般社団法人JBN
構造基礎4-4床下防湿工事工程耐震性能(レベル4)床下に防湿フィルムを敷設または防湿コンクリートを打設する。不具合結露。(床面、内外壁の結露による腐れ等)1床下全体の換2防湿フィルムの3ずれ止め4床下進入口の補修気・乾燥敷込み5最終確認1(共通)床下全体の換気・乾燥1.建物の外周の地盤面より床下の土面が50mm以上、立ち上がっていることを確認する。立ち上がっていない場合は乾燥した砂・砂利などを敷き込む。2.土の表面から湿気がなくなる程度まで、温風器やファンを使って乾燥させる。3.特に地盤の軟弱な部分がないよう砂利敷、突き固めまたは薬剤による硬化を行う。4.木くず等があれば取り除く。(白蟻対応のため)防湿フィルム敷込みの場合2防湿フィルムの敷込み1. JIS A 6930(住宅用プラスチック系防湿フィルム)t0.1mm以上を標準とする。2.継ぎ目は150mm以上重ねて、ずれないようにしっかり固定する。3.基礎と取り合う部分の防湿フィルムは十分な高さの立ち上げを確保する。*134ずれ止め1.防湿フィルムが容易に動かないよう、全面に乾燥した砂または砂利を50mm程度以上敷く。2.作業の際はできるだけ防湿フィルムの上にのらずにすむよう養生、仮設をしておく。床進入口の補修1.十分乾燥させた後、床開口をふさぐ。2.開口部は点検口として残しておけるよう配慮する。(断熱、防湿処置はしておくこと)5最終確認*158