タイトル:長期優良住宅化リフォームのためのリフォーム工事の部位別施工指針 工事の流れと注意点編
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長期優良住宅化リフォームのためのリフォーム工事の部位別施工指針 工事の流れと注意点編 平成26年 一般社団法人JBN
備考2バリアフリーを目的とする工事洋室と廊下等との床仕上げ面の取合いは、次による。1聞き戸のくつずりには戸当たりを設けないものとする。2出入口両側の床仕上げ材の厚さが異なる場合は、仕上げ材の下に調整材等を敷いて段差を解消するとともに、取合い部に床見切り枠等を設ける。a)開き戸等の出入口枠の段差を解消する場合、すり付け板を設けるのではなく、それぞれの床面をフラットに仕上げ、段差そのものを解消しなければならない。b)したがって、床板張り材の厚さが異なる場合は、調整材などを設ける。また床張り材の方向が異なる場合は、見切り縁を設けるなどの工夫を行う。洋室と廊下*3床組による和室と廊下・洋室等との段差の解消方法は、次のいずれかによる。1和室の廊下等に面する部分に添えづかを設け、大引及び根太等の上端を調整して、床仕上げ面の段差を解消する。2廊下等の和室に面する部分の土台、大引又ははりなどの横架材と根太の取合い部に根太掛けを取り付け、根太等の上端を調整して、床仕上げ面の段差を解消する。3その他、水平構面の陣性に十分配慮した方法で、特記によるバリアフリーを目的とする工事和室と廊下a)出入口部分の段差を解消する場合、すり付け板を設けるのではなく、それぞれの床面をフラットに仕上げ、段差そのものを解消しなければならない。b)根太掛け等を用いて段差を解消する場合、住宅の耐震性に考慮し、根太と大引き又は横架材の一体性確保し水平構面の合成が確保されるように、部材間の緊結には十分留意することが重要である。*3221