タイトル:長期優良住宅化リフォームのためのリフォーム工事の部位別施工指針 工事の流れと注意点編
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長期優良住宅化リフォームのためのリフォーム工事の部位別施工指針 工事の流れと注意点編 平成26年 一般社団法人JBN
備考11せっこうプラスター塗り(注1)1.せっこうプラスターの品質はJIS A 6904(せっこうプラスター)に適合するもの又はこれと同等以上の性能を有せっこうプラスするものとし、種類は既調合プラスター及び現場調合プラスターとする。ただし、製造後4ヶ月以上経過したも材料ターのは使用しない。2.すさを混入する場合は、白毛すさで長さ30 mm程度のものとする。1.せっこうラスボード下地の点検後、現場調合プラスターを1度下ごすり塗りしたのち、平坦に塗り付ける。下塗り2.水引き加減をみて、木ごてを用いてむら直しをする。1.下塗りの翌日後、中塗りを行う。2.中塗りは、次による。a)セメントモルタルによる下塗りが完全に乾燥したのち、既調合プラスター下塗り用を練り上げ、1度施工薄くこすり塗りをしたのち、中塗りを行う。中塗り及び上b)水引き加減をみて、木ごてで打ち直しをしたのち、平坦に押える。塗り3.上塗りは、次による。a)中塗りが半乾燥の時期に、既調合プラスター上塗り用を金ごてを用いて押えるように平坦に塗り付ける。b)水引き加減をみて仕上げごてを用いてなで上げ、必要に応じて最後に水はけで仕上げる。注1せっこうプラスターの塗り厚および調合骨材配合比(容積比)白毛すさ(g)、塗り厚塗り層せっこうプラスター下地プラスター(mm)の種別既調合プラスター現場調合砂20kgあたり上塗り用下塗り用プラスター壁下塗―* 1.0 1.5―8.0せっこう中塗―* 1.0 2.0―6.0ラスボード上塗1.0――――3.0*既調合プラスター(下塗り用)を使用する場合は、現場調合プラスターの塗り厚欄のみ適用する。参考・図・日本左官業組合連合会HP(http://www.nissaren.or.jp/)(図全て)・木造住宅工事仕様書、住宅金融支援機構・『土壁・左官の仕事と技術』学芸出版社・『建築知識左官【超実用】テクニック読本』エクスナレッジ201