タイトル：長期優良住宅化リフォームのためのリフォーム工事の部位別施工指針 工事の流れと注意点編

概要

長期優良住宅化リフォームのためのリフォーム工事の部位別施工指針 工事の流れと注意点編　平成26年 一般社団法人JBN

外部外壁2-6防水再施工（ベランダ手すり壁）工程バルコニー手すり等の外壁取り付け部分に水切りシート及び防水テープを施工する。劣化の補修（レベル2）不具合降雨による漏水1周辺外壁材の撤去足場の設置2既存防水紙の撤去3鞍掛けシート／入隅防水テープ張り1周辺外壁材の撤去／足場の設置・図1部：手すり（棒）が回っている場合には手すり（棒）も一旦外す。・図2部：バルコニー立ち上がり部、手すり（棒）も一旦外す。※1いずれもバルコニー防水床面を傷めないように気を付けてはがすこと。※2必要に応じて足場を組む。*12既存防水紙の撤去1.水切りシートを重ね張りする部分以上に撤去する必要はない。3鞍掛けシート／入隅防水テープ張り鞍掛けシート（水切りシート）を張る順序を間違えないこと。1.手すり壁等の外側及び内側の防水紙は、手すり壁等の下端から張り上げ、手すり壁等上端からそれぞれ反対側に巻き込み150 mm以上垂れ下げる。防水紙の垂れ下がり部分は、ステープル又は防水テープで留め付ける。2.鞍掛けシートは、手すり壁等上端で折り曲げ、手すり壁等の外側及び内側に100 mm程度垂れ下げる。鞍掛けシートの垂れ下がり部分は、ステープル又は防水テープで留め付ける。※手すり壁等と外壁等との取合い部で三面交点となる部分はピンホールができやすいので注意する。*2184