タイトル:長期優良住宅化リフォームのためのリフォーム工事の部位別施工指針 工事の流れと注意点編

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概要

長期優良住宅化リフォームのためのリフォーム工事の部位別施工指針 工事の流れと注意点編 平成26年 一般社団法人JBN

接合部(耐震性能)【1980年以前の木造住宅】概要1975年まで旧公庫仕様で設置位置の記載がなく、耐力壁近くにアンカーボルトがない場合がある。1995年の建築基準法改正まで法令による接合金物の奨励がなく、柱脚柱頭・筋交い接合部の強度が、引抜力より弱い場合がある。検査のポイント接合部の強度が不足していることを前提に、耐力壁の新設や柱の新設に合わせて計画する。改善方法□壁量計算後、告示仕様やN値計算等に基づき、接合金物を設置する。→接合部の補強→アンカーボルトの追加※アンカーボルトの打込みに適した基礎がない場合、基礎の増打ち等も合わせて検討する。注意点1975年より前は、耐力壁近くや?台切れ部などにアンカーボルトがない可能性がある。1995年まで、耐力壁からの引抜力に対し、柱脚柱頭・筋交いの接合部に必要な強度がない可能性が高い。【参考】1980年以前の耐力壁と接合部の変遷14