タイトル:長期優良住宅化リフォームのためのリフォーム工事の部位別施工指針 工事の流れと注意点編
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長期優良住宅化リフォームのためのリフォーム工事の部位別施工指針 工事の流れと注意点編 平成26年 一般社団法人JBN
6片付け・清掃7足場の撤去/最終確認6片付け・清掃1.シーリング材が硬化しない間に、マスキングテープを棒切れ、板などに巻き付きつけてはがす。7足場の撤去/最終確認1.清掃作業等の終了後、目視にてシーリング材の打ち残し、表面の凹凸、気泡などの仕上がり状態をチェックする。万が一、シーリング材やプライマーが充填箇所以外に付着した場合、きれいな布で完全に引き取る。充填箇所以外の部分に付着したシーリング材は、直ちに取り除く。ただし、シリコーン系シーリング材は、硬化後に取り除く。備考ボンドブレーカー(註1)1.ボンドブレーカーは、紙、布、プラスチックフィルム等の粘着テープで、シーリング材と接着しないものとする。2.目地深さが所要の寸法の場合は、目地底にボンドブレーカーを用いて二面接着とする。ただし、動きの小さい打継ぎ目地及びひび割れ誘発目地並びに建具枠回り等の場合は、三面接着とすることができる。バックアップ材(註2)1.バックアップ材は、合成樹脂又は合成ゴム製でシーリング材に変色等の悪影響を及ぼさず、かつ、シーリング材と接着しないものとし、使用箇所に適した形状で、裏面に接着剤のついているものは目地幅より1mm程度小さいもの、接着剤のついていないものは目地幅より2mm程度大きいものとする。2.バックアップ材を充填する場合は、シーリング厚みを十分に確保する。3.目地深さがシーリング材の寸法より深い場合は、バックアップ材を装着し、所要の深さが得られるようにする。プライマー(註3)1.プライマーは、シーリング材メーカーの製品とし、被着体(塗装してある場合は塗料)に適したものとする。2.プライマー塗布後、ごみ、ほこり等が付着した場合又は当日充填ができない場合は、再清掃し、プライマーを再塗布する。参考・図・サイディングの維持管理はどうするの、日本窯業外装材協会(図全て)・建築工事標準仕様書JASS 8防水工事、日本建築学会・公共建築工事標準仕様書(建築工事編)、国土交通省159