タイトル:長期優良住宅化リフォームのためのリフォーム工事の部位別施工指針 工事の流れと注意点編
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長期優良住宅化リフォームのためのリフォーム工事の部位別施工指針 工事の流れと注意点編 平成26年 一般社団法人JBN
(F形瓦)全数緊結を標準とする。J形、S形瓦と同等であるが、一枚あたりの露出面積が大きいので全数緊結以外の補強方法を十分に検討すること。特に陸棟や隅棟周辺の被害が過去に多く発生したのでマニュアルを熟知し工事を行うこと。備考2瓦の緊結※1瓦を桟木に留付けるための釘は下葺きを打ち抜かない長さとする。※2パッキン付きステンレスネジは軒瓦及び袖瓦の緊結補強に用いる。*3注意点瓦の割付け雨水の浸入防止・屋根面に関する瓦の割りつけは、半端が出ないように考慮する。軒の出・妻の出は割り付けを考慮して計画する。・瓦の隙間から入った雨水を上手に排水し、野地板の劣化を防ぐため、下面に水抜き用のスリットの付いたかわら桟木を用いる方法や、流し桟でかわら桟木を浮かせる方法などの工夫がある。・軒先水切りの設置が必要か(特にF型瓦)メーカーの施工方法を確認する。・瓦の留つけは、桟木の厚みに応じた釘長さとし、アスフ*4ァルトルーフィングを打ち抜かないようにする。143