タイトル:長期優良住宅化リフォームのためのリフォーム工事の部位別施工指針 工事の流れと注意点編
- ページ
- 14/264
このページは 長期優良住宅化リフォームのためのリフォーム工事の部位別施工指針 工事の流れと注意点編 の電子ブックに掲載されている14ページ目の概要です。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると手動で開きます。
このページは 長期優良住宅化リフォームのためのリフォーム工事の部位別施工指針 工事の流れと注意点編 の電子ブックに掲載されている14ページ目の概要です。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると手動で開きます。
長期優良住宅化リフォームのためのリフォーム工事の部位別施工指針 工事の流れと注意点編 平成26年 一般社団法人JBN
基礎(耐震性能)【1980年以前の木造住宅】概要1971年の基準法改正まで公庫仕様の参考図に石積・レンガ積造などコンクリート造以外の基礎を掲載。1982年まで旧公庫仕様の参考図では、平屋建ての場合、フーチングなしの基礎が記載されていた。検査のポイント□鉄筋の有無※布基礎以外の基礎形式等も調査する。改善方法□鉄筋が無い→無筋基礎補強□玉石基礎→足固め等で補強注意点新耐震基準より前は、無筋基礎の可能性が高い。2階建てはフーチング付布基礎、平屋はベースなし布基礎の可能性がある。※2000年の基準法改正まで、地盤が強固な場合は無筋コンクリートが認められていた。※旧公庫仕様では2000年第1版まで手練りコンクリートの記載があった。【1981?89年(昭和56?平成元)(築25年以上)の木造住宅】概要1983年まで、旧公庫仕様では無筋基礎を順守仕様に記載。1985年から無筋基礎の標準図が削除された。検査のポイント□鉄筋の有無※構造図/仕様書/鉄筋探査機による現況調査改善方法□鉄筋が無い→無筋基礎補強注意点1981年の新耐震基準以降の基礎は、鉄筋または無筋フーチング付布基礎。軟弱地盤では、鉄筋コンクリート造を義務化。※2000年の基準法改正で地耐力に応じた基礎仕様が求められるまで、地盤調査は殆ど行われていない。※地盤が強固な場合は無筋コンクリートが認められていた。※旧公庫仕様では2000年第1版まで手練りコンクリートの記載があった。床下換気口等の補強筋が重視されていない時期、剪断クラック等に注意。10