タイトル:リフォーム工事における見積書作成の考え方と施工手順

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概要

リフォーム工事における見積書作成の考え方と施工手順 平成26年 一般社団法人JBN

工事番号3-8工事名左官塗り替えレベル35防水紙を張ります1下地材の上に防水紙(アスファルトフェルト430または同等以上の防水性能を有する防水紙)を張ります。※防水紙(アスファルトフェルト430または同等以上の防水性能を有する防水紙)は、継ぎ目を縦、横とも90?程度以上重ね合わせます。留め付けはステープルを用い、継ぎ目部分は約300?間隔に留め付け、たるみ、しわのないように極力平滑に張ります。□6モルタル塗り以下の方法によりモルタル塗りをします。1ラス(平ラスを除く)下地を施工します。1)ラスは、縦張り又は横張りとし、千鳥に配置します。継目は縦、横とも30?程度以上重ね継ぐ。ラスの留めつけは、ステープルで100?以内に、ラスの浮き上がり、たるみのないように下地に千鳥に打ち留めを行います。2)出隅及び入隅等の継目部分は、突付けとし、200?程度幅のラスを中央から90°に曲げ、上から張り重ねます。3)開口部には200?×100?程度のラスを各コーナーにできる限り近づけて斜めに二重張りとします。4)ラスは開口隅角部以外の位置で継ぎます。第4章外装外壁内装内装構造□基礎設備水廻り2モルタルの下塗りをします(富調合のモルタル)。この時、ラスになじむように金ごてで十分押さえておき、次の工程の付着をよくするためかき落とし水分がなくなるまで乾燥させます。3モルタル中塗りし、金ごてで押さえ、次工程の付着性をよくするためかき落とし水分がなくなるまで乾燥させます。4モルタル上塗りし、金ごてで押さえ、次工程の付着性をよくするためかき落とし水分がなくなるまで乾燥させます。5既調合軽量セメントモルタルの場合、製造業者の仕様によるものとします。-79-