タイトル：リフォーム工事における見積書作成の考え方と施工手順

概要

リフォーム工事における見積書作成の考え方と施工手順　平成26年 一般社団法人JBN

第３章見積書の作成手順１）ヒアリングから見積書作成まで見積書は、作成に至るまでの経緯を工事内容と金額に現したものと言えます。ここでは、ヒアリングから見積書作成まで必要事項の手順を確認します。※記載している事項は、最低限の事項でこの内容がすべてではありません。基本的な流れは、以下の通りとなります。ヒアリングと現状確認依頼内容を整理し方針を確認し、工事範囲の想定を行う事から始めましょう1パテ補修やガラス交換など部分的な補修工事で完了する物か確認2屋根塗装など面積算定の必要な広範囲な劣化の回復かどうかの判断をする。3部分改修よりも全体改修の方が効率良く、仕上げの解体が必要かを判断する。【注意事項】以下に記載されているチェック項目は、見積書を作成する為に準備、確認が必要となる項目を挙げたものです。工事範囲や必要となる工事内容を割り出すための確認項目となります。リフォーム工事を行うには、他に調査が必要となる項目や対象とする工事によっては確認が必要ない項目もある事を理解の上参考にしてください。－26－