タイトル:リフォーム工事における見積書作成の考え方と施工手順

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概要

リフォーム工事における見積書作成の考え方と施工手順 平成26年 一般社団法人JBN

工事番号4-1工事名梁の補強1柱による梁の補強レベル45ジャッキアップ1建物の構造体および仕上面にゆがみが生じないように梁の直上階の床面を確認しながら5?程度ずつ、上階の床が水平になるまで徐々にジャッキアップします。上階の床で水準器を用いて、梁が水平になり、たわみが補正されたことを確認します。6補強柱の緊結□以下のような方法で補強柱を緊結します。1土台または下階の梁と水平に修正された梁との間(横架材間)の寸法を正確に計測します。2寸法に合わせて柱を加工します。3土台に深さ3?程度の座彫りをし、梁のたわみを抑える補強柱(上端部の仕口は欠き込みなし)を梁の下部に、土台の部分よりほぞ穴に差し込みながら垂直に立てます。下げ振り等を利用して柱が垂直に設置された事を確認し、土台と梁に緊結します。4緊結部分(土台、梁それぞれの緊結部分)は山形プレート等の金物で補強します。7仮柱及びジャッキの撤去以下の方法で仮柱を撤去します。1再度たわみや変形がないことを確認しながら、徐々にジャッキをおろし、仮柱およびジャッキを撤去します。2仮柱を取り外しながら2階の床が水平であるかどうか水準器を用いて確認します。※補強柱の仕口は、設置後の圧縮等による垂直荷重の沈みを考慮して、加工します。□□第4章外装開口部内装内装構造軸組設備水廻り8仕上材および下地材の施工1撤去した天井および壁の下地材を直し、仕上材を施工します。9上階の建具枠の取り付け1取り外した建具を取り付け直します。既存の建具にゆがみ等がある場合は調整し、調整の限界を超えるものは交換して取り付けます。10建具の取り付け1取り付けた建具枠に建具を取り付けします。11最終確認1水準器を用いて、床仕上面の水平を再確認します。2足場などを撤去のうえ、片付け・清掃を行います。□□□□-149-