タイトル:リフォーム工事における見積書作成の考え方と施工手順

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概要

リフォーム工事における見積書作成の考え方と施工手順 平成26年 一般社団法人JBN

工事番号3-3工事名床組の補修や交換や調整3束立てによる大引きの補強レベル3概要既設束の中間に新たな束を増設し、たわんでいる大引きを修正、補強します。工事の手順(床下からの施工の場合)1事前準備1現場調査により、上記適用条件と、大引きのたわみ状況を確認します。(標準スパン0.9m以下、断面90×90以上)2養生1点検口までの通路となる床を養生します。(シート)※点検口がない場合には床下への進入口を設け、施工後に点検口として使用できるように補修します。3束立ての増設1幅木の上端に水糸を張ります。(各大引きにそって)2既設の束の中間位置の束石を据える地盤を大ハンマー等により突き固めます。(必要に応じコンクリートを打設します)3束石を据えて地盤と密着させます。(水準器で水平をとります)4束石と大引きの間に飼木を飼い、正規のレベルまで上げ、仮支持します。※大引きを引上げるとき、他の束が浮き上がり別の不具合が生ずることがあるので注意します。5水糸と床の間を計測し、適正であることを確認します。6束長さを計測、切断、取付け。釘N75斜め打ち、平金物SM。7水準器を用いて、床仕上げ面の水平を確認します。4最終確認1根がらみの取り付けをします。進入経路の外した根がらみも復旧を行います。2水準器を用いて、床仕上げ面の水平を再確認します。3床下の片付け・清掃を行います。イメージ今回実施□□□□第4章外装開口部内装内装構造軸組設備水廻り-143-