タイトル：リフォーム工事における見積書作成の考え方と施工手順

概要

リフォーム工事における見積書作成の考え方と施工手順　平成26年 一般社団法人JBN

工事番号4－５工事名無筋基礎補強２無筋コンクリート布基礎（底盤含む）現場組立鉄筋レベル４概要?建物全体の既存無筋コンクリート造布基礎に鉄筋コンクリート造基礎を抱き合わせ基礎の崩壊を防止します。?耐力壁下部の既存無筋コンクリート造布基礎に鉄筋コンクリート造基礎を抱き合わせ耐力壁の強度を確保します。工事の手順1事前調査1現場調査により、作業スペースが充分にあるかを確認します。2施工計画を立て、工期を決定します。今回実施□第４章外装開口部内装2掘削・目荒らし1既存割栗地業まで掘削します。2既存コンクリートと生コンとの接着性をよくするために目荒らしします。□内装構造3地業・あと施工アンカーを埋め込みます【図１－１】基礎設備水廻り1掘削孔にごみ等（コンクリートの粉等）が残ると、接着性能が低下するので、樹脂注入前に掘削孔の清掃を丁寧に行います。2地業（砕石）を行い、捨てコンクリートを打設します。3既存基礎にあと施工アンカーを埋め込みます。※アンカーは、樹脂接着系アンカーとし、施工要領はメーカー取り扱い説明書に準拠します。【図１－２】□4主筋を施工します1アンカー筋の樹脂が固定した（１日程度）後に主筋を配置します。※１固定前に施工すると、接着性が低下する恐れがあります。※２主筋はD１３（SD２９４A）とする。主筋は重ね継ぎ手とし、継ぎ手長さは４０D（５２０?）とします。□【図１－３】－136－